『竜の子・Mの会 設立60周年記念総会』出席道中記

投稿者: | 2022年6月25日

中山 大介(1999年卒)

2022年5月28日(土)に下呂ロイヤルホテル雅亭にて開催された『竜の子・Mの会』総会に初めての出席ですが家族同伴可とのことなので小学校5年生の娘と出席させて頂きました。下呂温泉往復の道中も含めて報告させて頂きます。

我が家には車は自転車しかないので下呂まで鉄道で行くか、それとも妻の実家の車を借りるか思案していた時に、池田先生から「私の車でいきませんか」とお誘いして頂いたので、お言葉に甘えさせて頂きました。さらに娘の思い出作りにと道中に立ち寄る場所もプロデュースして頂きました。出発前日には前田先生も同乗することになり、私の娘のために前田先生と池田先生が道中を一緒に行動していただきました。

総会当日、朝8時にJR放出駅で池田先生と待ち合せをし、前田先生宅にお迎えに上がり、恵那に向かいました。恵那では前田先生おすすめの「銀の森」に立ち寄り、普段頂くことのできないような本格的な和食を頂きました。すごくおいしくて、普段は小食の娘も完食していました。昼食後は恵那峡遊覧船に乗船し、様々な奇岩の大パノラマ クルージングを楽しみました。

   

恵那を楽しんだ後は一路下呂に向かいました。下呂には16時頃に到着しました。今回出席の皆様が揃われてから、総会会場である下呂ロイヤルホテル雅亭の玄関にて集合写真を撮影し、その際に『竜の子・Mの会』設立60周年記念「記念湯呑み」を頂きました。諸先輩方の名前に並んで何もしていない私の名前が記されているのは何だか「こっぱずかしい」感じがしました。写真撮影後、夕食までの時間に娘と貸切露天風呂を堪能しました。夕食は岐阜名物、飛騨牛の朴葉味噌焼きがメインの懐石料理でした。朴葉味噌焼きの味噌は甘さが強く、付け合せの野菜にもたっぷり付け、残さず頂きました。少し焦げた味噌が格別でした。部屋食でしたので親子水入らずでゆっくりと頂くことが出来ました。夕食後は下呂大橋まで花火を見に行きました。昨年や一昨年はコロナ禍で各地の花火大会が中止になったので久しぶりに花火を見ることが出来ました。

  

花火の後、21時より総会を行いました。総会では前田先生が60周年を記念して花火が上がったと挨拶され、娘が完全に信じていました(本当は下呂温泉花火物語)。前田先生の挨拶の後、議長に会長の蔵敷様(1967年卒)が選出され、総会の議案である規約改正と役員交代が諮られ、満場一致で可決されました。蔵敷会長が名誉会長に、藤本様(1973年卒)が新会長にそれぞれ就任され、藤本新会長が挨拶されました。総会の後は池田先生(1985年卒)から大阪工業大学校友会 会長就任の挨拶、黒田様(1970年卒)の菜園や養蜂の話、出席された皆様の近況報告や篠崎様(1973年卒)の平均寿命と健康寿命をテーマにした腹話術等、楽しい時間を過ごすことが出来ました。翌日の朝食は宴会用の広間を個室に改装された場所でご飯のお供がたくさんの朝食を頂きました。とても美味しかったです。

 

帰路は郡上八幡に立ち寄りました。郡上八幡までの道中に東海地区最大と言われています大滝鍾乳洞に行きました。鍾乳洞入口は山の中腹にあり、そこまでケーブルカーで移動しました。ケーブルカーは木製で腰掛も木製でした。仕事柄、ケーブルカーはよく見ますが木製のケーブルカーは初めて見ました。鍾乳洞の中は涼しいを通り越して寒かったです。「大滝カーテン」「蜂の巣天井」などの名前が付けられた様々な形の鍾乳石がありました。また鍾乳洞の中には滝があったりお不動様が刻まれていました。暗くてわかりにくいですが、はじめの方は階段の上り、後半は階段の下りが多く、とても急な上り下りでした。階段でないところは足元が濡れていて、滑りやすかったり歩きにくかったりしました。天井も低いところがあるので、かがんで進むところもありました。「80歳以上は無理や。入口にそう書いてないと困る」と前田先生がぼやいていました。郡上八幡では『スイーツタルト』の食品サンプル作りを体験しました。簡単なようでなかなか難しかったです。サンプル作り体験の後は「そばの平甚」でざるそばを頂きました。とても美味しいそばでした。前田先生が2人前をぺろりと食べたのにはびっくりしました。まだまだお元気です。昼食後は高速で大阪に戻りました。

前田先生、池田先生のお気遣いで大変楽しく2日間を過ごすことができました。娘もまた行きたいと申しています。娘にとっても私にとってもいい思い出作りが出来ました。色々とありがとうございました。そして池田先生、長時間の運転お疲れ様でした。